2006年06月29日

視点を変える

tubo.gif難病患者であっても、普通に生活する人であり、病気にばかり注目していては、就業支援はできません。実際の仕事内容や職場のこと、環境や個人の興味や強みなどの背景因子の全体を捉える視点が必要です。以前、医学的視点と生活機能の視点の違いとして書きましたが、これは難しい理屈よりも、むしろ「視点の転換」の「ア!ハ!」体験として実感してもらうことの方が大切ではないかと思いはじめています。

前回の「難病」という名前を変える必要があるのではないかという思いつきも、実は本質的なことかもしれません。やはり普通「難病」と「就業」はイメージが結びつかないのではと。むしろ、病気の面へと意識をミスリードして、生活面や就業の課題や背景因子に意識が向かなくする効果があるのではないかとすら思います。これまでも難病患者の就業実態を話した際に、聞き手が全く別のイメージでとらえてしまう、ということが実はあったのではないかと反省しています。


posted by YH at 08:00| Comment(1) | 就業支援モデル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月23日

PR上手

佐賀難病・相談支援センターの9月の就業支援シンポジウムに、はなわさんを呼ぼうとメールを送ってみた、とのこと。
沖縄センターではかっこいいイメージ広告を作ったようです。

「難病」という名前自体が、何か誤解と偏見の根源のような気がして、現実をちゃんと反映した実際の課題をみんなで理解しあえて、取り組めるように、一般への幅広いPRが必要ですね。名前も変えたほうがいいかも、ですね。
 「成人病」⇒「生活習慣病」
 「精神分裂病」⇒「統合失調症」
 「精神薄弱」⇒「知的障害」
 「難病」⇒ ?
posted by YH at 12:00| Comment(3) | 支援ネットワーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月08日

難病患者の雇用管理・就労支援に関する実態調査

houkoku.jpg
中間報告書がやっと送られてきました。
みなさんのところには届いているのでしょうか?
雇用問題研究会のホームページにPDFが掲載されると聞いていますが、まだのようです。

難病患者の職業上の課題の解決に向けての、企業内の雇用管理の重要性をかなりクローズアップしています。企業がちゃんと取り組まないと、いくら就職に成功しても継続が大変だろうという実態もよくわかりました。しかし、重要なのは、こういう雇用管理を行えば、難病患者の多くが問題なく働けるだろうという見通しを示せたことです。

今、難病患者の就業支援のモデル事業のプランを検討中ですが、効果のある支援に資源を集中させるため、少し視点を変えて「やっても問題解決や軽減につながっていない支援」を洗い出しています。どうも、現状で行われている支援や雇用管理の半分程度がそのようです。かなり、インパクトのある支援モデルをつくれそうな予感がする結果でした。
posted by YH at 17:51| Comment(0) | 研究会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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